ありがとうの正しい使い方!自分の気持ちを相手に100%伝える方法

感謝の気持ちを伝える「ありがとう」という言葉。
口に出して言えてますか?
「言葉にはパワーがある」というのは、あなたも経験上知っているはず。
ただ、「その時々に応じた正しい言葉を使えていますか?」と聞くと、大半の人が「ちょっと、自信がない・・・」と答えるはずです。
このように、多くの人は自分が発する言葉にあまり自信を持ってはいません。それに、そこまで深く考えてもいない場合がほとんどです。
しかし、最適なタイミングで「ありがとう」と相手に伝えられていれば、あなたの印象はグンとアップします。
それに、仕事やプライベートなど様々なシーンで、相手に好意を伝えたいと思った時にも「ありがとう」の言葉が味方してくれます。
そこで今回は、改めて「ありがとう」の使い方について、一緒に考えていただけたらと思います!
どんな時に「ありがとう」が効くのか、「すみません」をどう言い換えればいいのかなど言葉に自信がない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ありがとうの正しい使い方!自分の気持ちを相手に100%伝える方法
ついつい「すみません」と言ってませんか?
外国人の友人が「日本人は悪くもないのに、よく謝るね」と言っていました。確かにその通りで、本来であれば「ありがとう」と言うべき時に、「すみません」と口にする人が多いのです。
例えばこんなシーンを想定してみてください。あなたは何と言いますか?
◉ お会計でおつりをもらう時
「すみません」ってボソボソ言ってしまう人、多いのでは?
本来であれば「ありがとうございます」が正しい使い方です。
◉ 何かをもらった時
好意を受け取ったのですから、「ありがとう!嬉しい。開けてみてもいい?」の方が喜んでいる気持ちが伝わりますよね。
◉ 席を譲ってもらった時
英語では「センキュー」としか言いようがないシーンです。「いいんですか?ありがとうございます」と言い換えるだけでも、印象が良くなりますよね。
◉ 何かお願いする時
これは少し難しいですね。相手に依頼をする場合は、「お忙しいところ恐れ入ります。〜をしていただけませんか?」と伝えて「いいですよ」と言われたら「ありがとうございます」と伝えれば、角が立たないかもしれませんね。
◉ 誰かに怒られた時
ひたすら謝ることで、かえって状況が悪化する場合も。「貴重なご意見ありがとうございます」と言った方がスマートな印象に。
「ありがとう」と言うべき時に「すみません」はもったいない!
日本人の「すみません」は「ありがとう」の意味を含んでいることが多いと、お分かりいただけたのではないでしょうか?
ですから、「すみません」で全てを表現するのではなく「ありがとう」と言い換えた方が良いシーンもあります。
例えば、以下のような場合は「ありがとう」が効果的です!
・好意を受け取った時は「ありがとう」
人から何かしてもらった時は「すみません」よりも「ありがとう」の方が、好意が伝わる表現となります。また、相手の時間を貰った時にも同様に「ありがとう」を言うといいでしょう。あなたの為に時間を割いてくれたことは、好意でやってくれたことですからね。
・相手との関係が悪化しそうな時
具体的には、上司から叱られている時に使います。相手もあまり口うるさく言いたくないけれど、「何とかしよう」と言ってくれている場合がありますよね。そういう時は、助言をしてくれたことに対して「ありがとうございます」と伝えることで、相手の怒りが分散されて関係の悪化を防げる可能性も。
「ありがとう」を使ったほうが良い3つの理由
① 良い言葉には良い響きがある
言葉にはエネルギーがあり、良い言葉からは良い波動が出ています。その振動数に引き寄せられるように、良いエネルギーが集まっていき、良い言葉を聞いた相手もその波動のおかげで気分が良くなると言われています。
② 自分の機嫌が良くなるから
「ありがとう」には、相手の機嫌を良くする働きもありますが、同時に自分の機嫌も良くすることができる魔法の言葉です。
怒り・悲しみ・嫉妬心など負の感情は、自分の機嫌を取れていないから生まれるものです。
まずは、良い言葉を発していつも上機嫌でいられるようにすることから始めてみてください。
③ 悪循環を断ち切る魔法の言葉だから
自分に悪意が向けられているなと感じたり、怒りが向いているなと感じたりすることがありますね。すごく嫌な気分ですが、あえて「ありがとう」と言うことで、悪循環を断ち切ることができます。怒られている時や、相手との関係が良くない時、しつこいクレームを処理する時などにもおすすめです。
ありがとうの効果
・見るもの全てに感謝できるようになる
これまで「すみません」で何となくやり過ごしていた言葉を「ありがとう」に変えることで、全ての物事を好意的な目で見る習慣ができてきます。感謝の心で接することで、人との距離もグンと近く。
・幸福力がグンと上がる
気持ちの良い言葉を日々発しているおかげで、些細なことでも感謝できる体質に。幸福度がグンとアップして周囲との関係も良好に。
・ツイてる人になれる
「ありがとう」と口にする機会が増えれば、運が良くなり嬉しい出来事や好意的な人が集まってきて、必然的にツイている人になれます。
1日1,000回の「ありがとう」で奇跡が起きる!?
良いエネルギーに満ちた「ありがとう」という言葉は、何度も何度も口に出すことでその効果が高まることがわかっています。
「1日1,000回、ありがとうを発しましょう!」と提唱しているのは、斎藤一人さんや小林正観さんなどの有名人です。彼らの言葉をきちんと実践した人たちは、次々に幸福を手にしていることが判明。
「病気が治った」「パートナーと離婚の危機を回避した」など、奇跡のエピソードが寄せられているんですよ。
斎藤一人さんの教え 「問題は感謝をすると消える」
感謝をすればステージが上がる。
今日のまとめ
ありがとうの正しい使い方!自分の気持ちを相手に100%伝える方法
「ありがとう」には、良いエネルギーが詰まっています。
1日に何度も口に出し、自然とその言葉が出てくるようになるまで続けてみてください。
あなたの言葉を聞いている人は、良い気分でいられます。そうすれば、必然的にあなたの好意も伝わりやすくなりますし、自分自身も幸せな気持ちで日々を送ることができるので一石二鳥ですね。
奇跡が起きた話は「偶然でしょ?そんなはずはない」と言うのは簡単ですが、信じて実行した人は、その意味をしっかりと理解することができています。
あなたも今日から早速、これまで使っていた「すみません」の代わりに「ありがとう」と伝えてみてはいかがでしょうか?
(1)ついつい「すみません」と言ってませんか?
(2)「ありがとう」と言うべき時に「すみません」はもったいない!
(3)「ありがとう」を使ったほうが良い3つの理由
(4)ありがとうの効果
(5)1日1000回の「ありがとう」で奇跡が起きる!?
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