原因は更年期のイライラ?部下に八つ当りする上司のパワハラ事例

原因は更年期のイライラ?部下に八つ当りする上司のパワハラ事例

最近ちょっとしたことでイライラ。

仕事では部下をキツく叱責してしまったり、プライベートではパートナーに声を荒げてしまったり・・・。

もともとは穏やかな性格だったのに。
昔の自分は一体、どこに行ってしまったんだろう・・・。

もしかしたらそれ、更年期かもしれません。

更年期といえば50代女性に多い印象ですが、始まる時期や症状、その重さには個人差があるんです。

だから、気づかないうちに“40代で更年期に突入していた”ということも。

そんなあなたに1点だけ注意してほしいことがあります。
それはビジネスシーンでの言動です!

あなたと同年代の女性が、更年期をきっかけに“パワハラ上司”“や”モラハラ上司”として訴えられる事例が増えています。

そこで今回は、更年期とパワハラ問題をテーマに注意点や対策などを紹介します。

これまでは「パワハラなんて他人事!」と思っていたかもしれません。

しかし、更年期によってあなたが当事者にならないように注意していきましょう!

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原因は更年期のイライラ?部下に八つ当りする上司のパワハラ事例

更年期のイライラが収まらず八つ当たりしてしまう原因は?


更年期のイライラが収まらず八つ当たりしてしまう原因は?
「更年期に女性ホルモンの分泌が減る」というのは有名な話。

これによって何が起こるのかというと、精神の安定につながっていた“幸せホルモン”の「セロトニン」が上手く生成されなくなります。

だから、イライラ・八つ当たり・不安感など感情のコントロールが上手くいかなくなるのです。

また、ホルモンバランスの変化により自立神経のバランスが乱れることも、心身の不調の原因になります。

 

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なぜ八つ当たりがパワハラ認定される可能性があるの?


なぜ八つ当たりがパワハラ認定される可能性があるの?
上司が部下に指導しなければならないのは、ミスを繰り返すなど“業務上支障が出る場合”や“部下の成長のため”です。

つまり、問題が起きた時は事実に即して“改善策”を提示してあげれば良いのですが、そこにイライラした負の感情が加わると、言動で相手を必要以上に追い込んでしまいます。

部下の立場からすると、上司は立場上なので言い返すことは難しいですよね。

「不本意なことで叱られた」
「指導が度を超えている」

こんな気持ちが芽生えると、部下へのあなたの言動はパワハラと捉えられます。

「(更年期の)八つ当たりだからパワハラにならない」ということはないので、注意してください。

 

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女性管理職が更年期のせいでやってしまいがちなパワハラの事例


女性管理職が更年期のせいでやってしまいがちなパワハラの事例

・退職勧告をしてしまった

「適性がないし、やる気がないなら辞めたほうがいいと思う。みんな迷惑しているし」と言ったのが退職勧告に当たると問題に。

・大量の仕事を押し付ける

早く帰りたそうにしている部下にイライラ。終業間近に「これ、やっておいて!」と大量の仕事を押し付けることを2〜3回やったらパワハラと言われた。

・聞こえるように悪口

「〜さんがまたミスした。いつも迷惑かけられて本当困ってるんだよね」と部下に聞こえるところで噂話をした。「嫌味のつもりだから聞かせてやれ」なんて思っていたらパワハラ認定。

・簡単な仕事だけさせた

「こんなこともできないなら、1日中シュレッターかけてなよ」と部下に命令したことが問題になりパワハラの加害者に。

・休んだ理由を責める

部下が体調を壊して欠勤が続いた。「休んだ理由は何?診断書は?」「みんな迷惑した。社会人としてあり得ない」「次からは職場全員に電話で休むことを連絡してよね」などとしつこく追及。パワハラ上司の烙印を押された。

 

更年期のイライラによる八つ当たりを未然に防ぐ賢い方法


更年期のイライラによる八つ当たりを未然に防ぐ賢い方法

・アンガーマネジメント

アンガーマネジメントとは怒りをコントロールする手法のこと。書籍やセミナーなどで学べるので身につけておくといいでしょう。これによると怒りのピークは最初の6秒なんだそう。一旦、言いたいことを我慢して冷静な状態で伝えることを意識してみてください。

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・部下へのアプローチを変える

部下の性格や言動などを分析して、指導の仕方や質問の切り口を工夫してみると関係性が良くなる可能性大!

・あらかじめ伝えておく

私が新人の頃、女性の上司の気分にムラがあり、八つ当たりされることに悩んでいました。ある日、彼女が「更年期のせいなのか、キツイことを言ってしまって反省してる。ごめんね」「でも、本当はあなたに期待していて」と体調について話してくれました。

怒っている理由や上司が自分を嫌っていないことが分かったので、事前に伝えておくのも対策になるかと思います。

 

更年期障害を克服して、穏やかな性格に戻す方法


更年期障害を克服して、穏やかな性格に戻す方法

・生活習慣の改善

栄養バランスの良い食事や睡眠、運動などを取り入れて生活習慣を整えることで「更年期の症状が緩和した」という声が多くあります。

・アロマの力を借りる

心と体に働きかけるアロマの香り。更年期のイライラ対策には、ラベンダーやカモミールがオススメです。ロールオンタイプなら持ち運びやすく、職場でも気軽に気分転換できますよ。

・ホルモン療法や漢方薬

更年期の症状が重い場合は、ホルモン療法や漢方薬などの治療も選択肢に入れてみてください。ご自身に合う治療が見つかれば、症状が軽減して楽になるはずです。

 

更年期のイライラを具体的に相談したい時は?


各都道府県の保健所が運営する「女性健康支援センター」

婦人科的疾患や更年期障害、妊娠や出産、不妊など保健師等に女性の心と体の健康にまつわる相談ができます。

厚生労働省の公式サイトに全国のセンター【一覧】が載っているので参考にしてみてください。

厚生労働省(全国の女性健康支援センター【一覧】)

NPO法人「女性の健康とメノポーズ協会」が運営する電話相談窓口

「女性の健康相談対話士」の資格を持つ相談員が、あなたの状況に応じて医療・運動・ライフスタイルなどの観点から、エビデンスに基づいたアドバイス・情報提供を行ってくれます。

女性の健康とメノポーズ協会(電話相談)

病院の婦人科

病院の婦人科では、更年期障害の相談だけでなく治療で症状が改善する可能性も。

 

斎藤一人さんの教え 「イライラした時に聞く話」


 

今日のまとめ

原因は更年期のイライラ?部下に八つ当りする上司のパワハラ事例

更年期のイライラが止まらない!
更年期障害は加齢によるホルモンと自律神経のバランス乱れによって発症します。

しかし、それを理由に他人にイライラをぶつけたり、八つ当たりしてしまうのはやはり問題です。

そのことが原因で、人間関係が壊れたり、職場での評価が落ちたり、部下の将来を潰してしまったり・・・。

怒りや不機嫌さで相手をコントロールするのではなく、違った方法でマネージメントできるように、更年期障害の対策を行い自分自身もコントロールしていきましょう。

◉ 更年期のイライラが収まらず八つ当たりしてしまう原因は?
・“幸せホルモン”の「セロトニン」が上手く生成されなくなるから

◉ なぜ八つ当たりがパワハラ認定される可能性があるの?
・イライラした負の感情が加わると、言動で相手を必要以上に追い込んでしまう場合があるから

◉ 女性管理職が更年期のせいでやってしまいがちなパワハラの事例
・退職勧告をしてしまった
・大量の仕事を押し付ける
・聞こえるように悪口
・簡単な仕事だけさせた

◉ 更年期のイライラによる八つ当たりを未然に防ぐ賢い方法
・アンガーマネジメント
・部下へのアプローチを変える
・あらかじめ伝えておく

◉ 更年期障害を克服して、穏やかな性格に戻す方法
・生活習慣の改善
・アロマの力を借りる
・ホルモン療法や漢方薬

◉ 更年期のイライラを具体的に相談したい時は?
∟ 各都道府県の保健所が運営する「女性健康支援センター」
∟ NPO法人「女性の健康とメノポーズ協会」が運営する電話相談窓口
∟病院の婦人科

 

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