韓非子を読んで中間管理職の振る舞い方を実践した女が出世した話

韓非子を読んで中間管理職の振る舞い方を実践した女が出世した話
アラサーにもなると管理職としての能力が問われます。課長の姿を見ていると、あんな風にはなりたくない、と思うのですが
実際、自分が同じ立場になってみると・・・辛いのなんのって上からも下からも色々と言われるんです、悲。

今までは気づかなかったなぁ、課長の辛さが。

そこで今回は、斎藤一人さんも何回も読んでいるというあの名著、中間管理職の必読書である「韓非子」から学んだことをシェアしますね。

この通り実践さえすればあなたも大出世すること間違いないですから。

韓非子を読んで中間管理職の振る舞い方を実践した女が出世した話

 

斎藤一人さんも読んでいる「韓非子(かんぴし)」って何?


斎藤一人さんも読んでいる「韓非子(かんぴし)」って何?
韓非子っていう言葉を聞いたことがありますか?
もしかしたら、知っている人もいるかもしれませんが、アラサー女子の皆さんにはあまり馴染みのない言葉なのではないでしょうか?

何を隠そう、私も韓非子を知りませんでした。韓非子とは、中国戦国時代の法家であった韓非という人が書いた著書。
あまり知られていないけれど、読んでみるとこれがなかなか興味深い内容なのです。

実は、今ビジネスシーンでも注目されている韓非子。もともと、経営者やマネジメント層の人たちの間ではよく読まれている書物で、韓非子の教えを実践している人も多いようです。

そう、私たち部下は韓非子を読んでいる上司に、もしかしたら操られていたのかもしれないのです。

韓非の教えは「法」を重んじる考え方で、それが今特に日本のビジネスシーンで注目されているということなんです。

実際に、韓非子を読んで、中間管理職となった上司の振る舞いを真似して私は出世したのですが、今回はその方法についてご紹介させていただきます。

 

今、韓非子が注目される理由


今、韓非子が注目される理由
今、なぜ韓非子が注目されているのでしょうか?

それは、日本のビジネスシーンにおいて、「法」を重んじる考え方が主流になりつつあるからなんです。もともとの日本のビジネスパーソンの間では、老子や孫子の考え方が流行していたそうです。老子や孫子の考え方というのは「仁」や「徳」を重んじるものなんですね。日本人は、「仁」や「徳」をとても大事にします。

「仁」とは中国思想における徳の一つで、「他人に対する親愛の情、優しさ」という意味があります。

「徳」は中国の哲学、とくに儒教における大事な概念で、日本でも「徳を積む」などと言われ、昔から大事にされています。

人に対して親愛の情を持つこと、優しい気持ちを持つことはとても大切なことです。しかし、ビジネスシーンでは優しさだけでは成功するのは難しいと思いませんか?

ときに競わなければならない場面も出てきます。出世するためには、誰かを蹴落として上に行かなくてはならないこともあります。「自分は出世しなくてもいいや」なんて思っていたら、いつまでたっても上に行くことはできません。同期が出世できなくてかわいそうなんて言っていたら、どんどん自分だけが置いて行かれてしまいますよね。

韓非が唱えた教えは、こういった「仁」や「徳」を重んじる時代に一石を投じることになったのではないでしょうか。今は、それがとても斬新で、おもしろいと注目されているんです。

 

おもしろい韓非子の内容


おもしろい韓非子の内容
人に優しくすること、人に奉仕すること、お客様は神様です・・・確かにビジネスシーンではそういったことをよく耳にします。
優しい人が周りからも好かれますし、奉仕してくれる人は周りからも信頼されるかもしれません。

しかし、優しいと言われている人をよく見てみてください。あなたの周りの「優しい」人は、出世していますか?

上の地位にいる人は、優しい中にも厳しさがあり、オンとオフのバランスが絶妙で、きちんとした一つの「ルール」に基づき、決してぶれることがない・・・そんな人ではないでしょうか?

私も、もともとは親に「人には優しくしなさい」とか、「優しい女の子は好かれる」と教育されて、人に優しくすることばかり追求してきました。

それにより、小さい頃自分の意見が言えずにいじめられたこともありましたし、「都合のいい女」として男性に扱われることもありました。

社会に出ても、周りの同期の女の子よりも私の方がこき使われることが多く、それを優しさとして対応していることで、そういった「雑用」が私のところに回ってくる率が高くなりました。

「これじゃ、いつまでたっても私はお茶くみだけで、コピー取りだけで終わってしまう・・・。」そう思ったら悲しくなって、一日中泣いていたこともありました。

泣いていても何も始まらないので、私はまずどんどん出世している上司を観察することにしたのです。

一人のターゲットを見つけて、その人がほかの人にどう接しているのかということを興味深く見ることにしました。

そして、あることに気が付いたのです。
それは、優しくすることではなく「ルールに基づいてぶれずに行動する」ということでした。


韓非子 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)

ルール、つまり法に基づいて行動を起こすことは時に冷たいと思われるかもしれませんが、それが最も平等で周りが納得する「ルール」なのです。

例えば、ある人が出世したとします。係長になった人と自分は同期でした。 ではどこがその人は優れていたのでしょうか?
それを上司に聞いたら

「彼女は顔がかわいいから」と言われたらどうでしょうか?

もちろん納得いきませんよね。しかし、「彼女は、大きなプロジェクトを二回も成功させている、君は一回しか成功していない」と言われたら、納得がいきませんか?

明確なルールではないかもしれませんが、自分よりも優秀だからということがわかれば、少しは納得がいくものです。

そうやって、どうしてそちらの方が出世するのかということが明確にできることはとても大切なことなのです。

韓非子では、「法がなければ百度みだれて一度おさまり、法があれば百度おさまって一度みだれる」ということが書かれています。
つまり、どんな君主でも法に従い国を治めていくことが必要だということです。徳だけで、国を治めることは難しいということがわかります。ここでいう国は、会社のこと。

会社もきちんとしたルールに従っていろいろな決め事ができる人がいなければうまく回らないですよね。こういう考え方が、ビジネスパーソンに支持される所以なのかもしれません。

 

 

間に挟まれても上手にやっていくポイント


間に挟まれても上手にやっていくポイント
私は今まで、人に優しくすること、親切にすることだけを考えて生きてきました。しかし、時には人にきちんと意見を言うこと、間違っていると思ったら突き放すことも必要なのです。それは、冷たいと思われるかもしれないし、人から嫌われるかもしれないけれど、自分を守るためにも、そして相手にとっても必要なことなのだとわかりました。

韓非子でちょっと興味深い教えがありますので、いくつかご紹介します。

まずは、「君主への意見の出し方」です。ここでいう「君主」とは上司のことだと思って考えてください。

上司に意見をするときに、一番心がけなければならないのは「相手の誇るところは持ち上げ、恥じには決して触れないようにすること」だということです。

これだけ聞くと「太鼓持ち」のような感じがしてしまうのですが、韓非子には「ただほめるだけではなく、間違っていると感じたら遠まわしに伝えるようにしましょう」というようなことが書かれています。

そして、自分の利益のために意見を通そうとしている上司に対しては、ルールに基づいてそれを強制するように言っています。

決して気分を害さないようにしつつ、間違っていることはそれとなく伝える。そして、時に強く出るということ。これはなかなか難しいことですが、うまくやっていくには大切なことですよね。

優しいだけでもダメ、時にきちんと意見をする存在であるということを相手に示すことが必要です。

 

女性だから・・・は通用しない時代です


女性だから・・・は通用しない時代です
「女性だからどうせ出世できない」

「やっぱり女を武器にして上に上がって行かなくちゃ」

今はそんな時代じゃないですよ。
女性だからって出世できないなんてことはありません。実力があればちゃんとトップに立つことだってできます。

小池百合子東京都知事や蓮舫民進党代表を見てもわかるように、きちんと周りから評価されてトップに立っている女性はたくさんいます。

私自身、ちょっと前までは出世できないと思っていました。別に、現状維持でイイやと考えていました。
しかし、韓非子の教えによって自分の考えは変わりました。

「信じる者は救われる」とか、人を信じることが人から信じられることだという教えは私の中でとても大きいものでした。人を信じることで助けられることもたくさんあり、世の中には心から悪い人なんていないと今でも信じていますが、ビジネスシーンではそれはNGだということを韓非から教えられました。

韓非子には「人を信ずれば人に制せられる。」と書かれています。部下を信じてはいけないということですね。確かに、日本の歴史上の人物でも部下に裏切られて殺されてしまった人、自害に追い込まれた人はたくさんいます。

家族や身内を信じることは当たり前のことですが、特にビジネスシーンでは人を信じ切ってしまうのは危ないということです。

私は、出来が悪い部下やどうしても信じられないような人物も、「信じなくてはならない」と思っていたのです。信じようとしても裏切られて、それを繰り返してもなお信じることだけを考えていました。

人を信じてしまうと、自分の中に緩みが生じてしまいます。全く信じないというのはさみしいですが、信じ切ってしまうのも危ないのです。メリハリをつけた信頼関係を築きあげることが大切なんですね。

 

では、斎藤一人さんのお話を聞いてみましょう。

斎藤一人 出世する方法


出世する方法

 

今日のまとめ

韓非子を読んで中間管理職の振る舞い方を実践した女が出世した話

いかがでしたか。韓非子にはちょっと厳しくも、ビジネスシーンで人とうまくやっていくコツについていろいろ書いてあります。

ちょっと難しい内容もありますが、あなたにもきっと役に立つはずですので、機会があればぜひ読んでみてくださいね。

・ 藤一人さんも読んでいる「韓非子(かんぴし)」って何?
・ 今、韓非子が注目される理由
・ おもしろい韓非子の内容
・ 間に挟まれても上手にやっていくポイント
・ 女性だから・・・は通用しない時代です